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三番瀬図鑑

タカノケフサイソガニの脱皮がら

東西の転石帯付近で一年中見られるカニ。一般に、カニは腹部の形でオスとメスを見分けることができるので、拾ったらまずは腹を観察してみよう。全体を覆うような丸い腹部がメス、三角で小さな形をしているのがオスである。成体のオスには、ハサミのかみ合わせ部分に名前の由来になった房状の毛があるが、脱皮がらでもそれが確認できる。このカニはオスのハサミがメスに比べて著しく大きいので、そこを観察するのもよい。

詳細情報

区別(貝がら・骨・卵・人工物など) その他
大きさ ~cmくらい
三番瀬でよく拾える季節 とくに夏
レア度(1~5)3

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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