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三番瀬図鑑

カシパンのなかまのから

白い筋の入った、平たくて薄いクッキーのかけらのようなものを拾ったら、それはカシパンのかけらだ。カシパンはウニのなかまだがトゲは短く、エサやその食べ方も普通のウニとは大きく異なる。三番瀬で見られるものには砂が固まってこびりついているものが多く、化石ではないかと思われる。船橋の北にある約12.5万年前の地層「木下(きおろし)層」には、カシパンウニの化石がまとまって見られている。ごくまれに見つかる完全な形のものでは、5枚の花びらのような模様が見られる。

詳細情報

区別(貝がら・骨・卵・人工物など) その他
大きさ ~cmくらい
三番瀬でよく拾える季節 いつでも
レア度(1~5)1

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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