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三番瀬図鑑

オサガニ

大きなオサガニ
こちらに気づくと、すぐに砂のなかにもぐってしまう。

春から秋にかけて、潮が引いたときの潮だまりでよく見られるカニ。春は甲幅3cm程度の大きなものが、初秋は甲幅1cm程度の小さなものがよく見られる。よく似たヤマトオサガニは泥底を好み、海浜公園ではほぼ見られない。目がとても長い柄(眼柄)についていて、やさしくさわると左右に折りたたむ様子を観察できる。目線を少し先に送って潮だまりの中を歩くと、このカニがまっすぐ逃げたあとに砂の中にかくれていくのを見られることがある。

砂の上にいるオサガニ
潮だまりから出ていることは稀。

詳細情報

区別(エビカニ・ゴカイなど) エビ・カニのなかま
分類(門・綱・目・科) 節足動物門軟甲綱エビ目カニ下目スナガニ科
大きさ 40mm

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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