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三番瀬図鑑

イヌビワ

熟し始めた果実。

暖地海岸の林中などにみられる高さ2~4mの落葉小高木。葉は互い違いにつき(互生)、ふちにはギザギザがない(全縁)。春に球形のイチジク型の花(花のう)をつける。花のうは成熟すると15~17mmの紫黒色となる。果実の形がビワに似ているが、品質が悪いからということで「イヌビワ」という名前がついている。ただしビワはバラ科の植物であり、クワ科のイチジクの方が近い仲間である。海浜公園では、防風林の林の中に生えている。

ツヤがあり、縁のない葉が良く目立つ。

詳細情報

分類(科) クワ科
区別 落葉小高木
由来による区分 自生植物
見ごろ春、秋
青~紫

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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