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三番瀬図鑑

クワ

果実。毛のように飛び出しているのが雄しべのあと。

日当たりのよい山野に生える、高さ3~5mほどの落葉小高木。葉は互い違いにつき(互生)、深い切れ込みがある葉から全く切れ込みが無い葉まで多様な形の葉を持つ。幼木ほど葉の切れ込みが多く、成木になるにつれて丸くなる傾向がある。4月に淡黄色の小花が集まった花が咲く。雄しべを4個もつ雄花と、雌しべを1個もつ雌花がある。初夏になると果実は赤~黒色に熟し、表面に長い雄しべの先が残る。海浜公園では、防風林の林の中に生えている。

詳細情報

分類(科) クワ科
区別 落葉小高木
由来による区分 自生植物
見ごろ初夏
青~紫

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
〇〇〇 --- --- ---
9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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