ここから本文です

三番瀬図鑑

ハマダイコン

大きく成長することもあり、この写真の花は同じ株の花。

海岸地方の砂地に生える一年草。全体に毛が多い。葉は羽状に深い切れ込みがあり、根の頭から出て放射状に広がる(ロゼット)。春、高さ20~60㎝の茎を伸ばし、4枚の花びらを持つ淡い紅紫色の花を咲かせる。まれに白い花のものもある。果実は長さ5~8㎝で、じゅず状にくびれ、先は細くとがる。茎が枯れて地面に倒れると、くびれの所から切れて2~5つに分かれる。海浜公園では、砂浜の比較的堤防側に生えている。

芽生え。
冬には放射状に葉を広げた様子が観察できる。
根はダイコンのように太るが、分岐していることが多い。

詳細情報

分類(科) アブラナ科
区別 一年草
由来による区分 自生植物
見ごろ4月
ピンク

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
--- --- 〇〇〇 〇〇〇
5月 6月 7月 8月
〇-- --- --- ---
9月 10月 11月 12月
--- --- --- ---
三番瀬ナウ
ページトップへ