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三番瀬図鑑

ヒメガマ

雌花と雄花の間に花がついてない軸があるのが、他のガマにはないヒメガマの特徴。

日本全土の川や池のふち、あるいは沼沢に生える草の高さが2mほどになる多年草。葉は細長く、長さ80~130㎝、幅は6~12㎜ほど。夏に無数の花がソーセージのように集まった穂をつける。ソーセージのような部分は雌花の集まりで、その先に黄色い雄花が集まった穂があり、その間に花がついてない軸がある。秋には綿毛のついた果実が風によって飛散する。海浜公園では、砂浜の堤防近くの雨が降ると大きな水たまりとなる場所に生えている。

秋の終わりごろにふわふわと種が飛んでいく。

詳細情報

分類(科) ガマ科
区別 多年草
由来による区分 自生植物
見ごろ
緑~茶

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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