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三番瀬図鑑

マテバシイ

葉が多くしげる樹木だが、海浜公園ではよく剪定されているので軽やかな印象。

九州から沖縄に自生し、街路樹や公園に植えられる高さ10mほどになる常緑高木。長さ5~18㎝の葉は厚く、枝先に互い違いに(互生)たくさんしげる。6月ごろ黄褐色の小さい花をたくさんつけた穂を出し、翌年の10月に成熟していわゆる「どんぐり」となる。どんぐりは褐色の長い楕円形で、長さ2~2.5㎝くらい。どんぐりのぼうし(殻斗)はうろこ状になっている。海浜公園では、テニスコートの周りなどに植えられている。

葉は表が濃い緑、裏は白っぽい。

詳細情報

分類(科) ブナ科
区別 常緑高木
由来による区分 自生植物
見ごろ10月
緑~茶

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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